ダイジェスト休憩につき蔵出し

By yuca - 10.3.09

実は昨年の作品もいつか書こう書こうと思っていて、
ほんとだってば。
ただ、撮影とか稽古のことをblogに書くのってわたしには高度なことでして。
だってさー、どうしたってあの空気を持って来られないし(わたしは)、
情景だって感情だってぼやけちゃうし、
ってか違うものになっちゃうみたいで、それがなんとも厭なんだ!
という、我儘(爆)
言ってちょっとスッキリしたから、ま、いっか(ぇ

昨年1作目は「男なんて」
えらいタイトルなぁ(笑)
リハと撮影で、嘘をつく側からつかれる側に反転して、
あたあたしたのを覚えてます。
これもロケで、裸足に薄着だったのですごく寒かった記憶が。
でも本当に気を遣って頂いて、
ちょっとでも私の休憩が入れば
スタッフさんがスリッパと大量にホッカイロを貼り付けたダウンを持って来てくれました。
架空時代戦時中の設定だったので、顔を汚したり頭から小麦粉かぶったり。
鏡見たら蟲師のギンコみたいになってた(笑)
足を負傷してる設定だったので、一日中この添え木で包帯ぐるぐる巻き。





















倉庫のような場所で、埃にまみれながらみんなで頑張りました。
監督とは、決断する仕事なんだなぁと、強く感じた作品。
頭から汚したもんで、帰りは銭湯を用意して頂き、お風呂上りにはもう眠れちゃいそう。
Sさん付き合ってくれて有難うございました。
待っててくれたSさんの寝顔を見た時、なんだか
お風呂の湯気のようにじわわ~となったのでした。

2作目「火を消せ」
役名が「由香」で、漢字は違えど、お誕生日の設定だったので
ケーキのプレートに「ゆかちゃんお誕生日おめでとう」と書かれてて嬉しかった(笑)
撮影後みんなで美味しくいただきました♪
確かバレンタインデーで、チョコも食べてた(笑)




















こっちでは、嘘をつく側。
お兄ちゃんと付き合ってるのに弟とも!な役(笑)
こちら仲良し兄弟です。いい顔してるなー。




















こちらでも生足にホットパンツだった為なんだかものすごくお気遣い頂き、
スリッパとダウンが即登場。
ため息でロウソクを全部吹き消すことが出来なくて何度もやったなぁ。

それこそ今更ですが、
皆さん、本当にお疲れさまでした。
その節は大変お世話になり、有難うございました。
映像経験の殆どない私が、初めて映画学校の実習に参加させて頂いて
現場の緊張感というものを肌で感じ、
自分に足りないものを山と知り、考えさせられました。

そういえば、1月末に恒例のOさん新年会にて、
当時プロデューサーだったMさんにお会いしましたが、
なんだか顔が変わってたなぁ。
現場を経験されてるんだなぁと見て取れるような引き締まった感じで、
印象的でした。

皆さんとまたいつかお会い出来ること、願っております。

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