無事に幕を下ろすことが出来ました。

楽日終わって、17、8時間眠りました…。

昨日出勤したら、街は学生がお休みに入っていて姿が見えなかったり、

会社ももうお休みに入った所もあるのかひとが少なく、

お飾りを売っている屋台が出ていたりして、

ああ、いつの間にか、もう年末なんだなぁと気付きました。

近所の会社の年末餅つきの復活は、まだまだ先なのかなぁ…。

そして今日は仕事納め。

皆さま、今年も一年、本当にお疲れさまでした。

まだまだ納め終わらない皆さま、お疲れさまです。

終息しないコロナ禍、

心配事や不安の絶えない中での稽古、準備、生活、

本当にコロナなんて早く終わってくれっ！！！と強く思いますが、

身体の景色の「カタリ」は、コロナ禍であったから生まれた公演でした。

そして舞台や音楽、絵画など、

作品を直に体感することの豊かさを殊更に、改めて感じることの出来た数年でした。

「カタリ」という様式のその奥深さに慄き、難しさに唸り、面白さにわくわくし、

それらに向き合うのに気力体力を使い果たした1年でした。

わたしの稽古は1ミリ進んでは5ミリ戻り（進まん！）、のように本当にギリギリで本番を迎えましたが、

本番ではお客さまよりエネルギーをいただき、また翻弄されながらも楽しみ、

なんとか無事に終えることが出来ました。

本当に観にいらしてくださった皆さま、座組みの皆さまのお陰と感じております。

この状況下、またクリスマスというイベントたくさんの時期に

身体の景色公演を選び、劇場に足を運んでくださった皆さま、

気にかけてくださった皆さま、関わってくださった全ての皆さまに、

心より御礼申し上げます。

寒さ厳しき折、どうぞご自愛ださい。

皆さま、よいお年をお迎えください🍊

佐藤祐香