徒花*
梅にうぐいす公演『嘘を数える』にご来場頂きまして、
誠に有難うございました。
無事、全日程を終えることが出来ました。

長かったような短かったような。
今後私が役者を続けていく上で（自分自身に置いても）、
節目となるものだったように思います。
苦辛楽喜痛眠疲成超・・・とか、
なんだか本当に全体的にも個人的にも紆余曲折あり、
しかしながら、最後にはもうそれは本当に家族のような絆で
みんなが同じ一点を目指し、今公演に至ることが出来ました。
良い経験をさせて頂き、有難く思います。
共演者、演出の皆様には大変お世話になりました。
公演もご好評を頂いたようで、嬉しい限りでございます。

そして何よりも、荻窪の旅館まで足を運んで下さった皆様とご協力頂いた皆様に、
心より御礼申し上げます。

役者向いてないんだなあ・・・等と思ってみたりしつつ、
それでもやめる気配は微塵もなく。
多少の悩みや苦労はあるものの
これまで楽しい嬉しいが先ず先立ってきた芝居に対して、
怖かったり苦しかったり何かを内側から搾り出すような感覚を覚えました。
どう成長出来るか出来ないのか自分でもわかりませんが、
今後とも精進して参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

で、終わって暫く何してたかってーと
バイト行きつつほげーっと日々を過ごし、
出来ることならなるべく人に会わず、
借りっ放しの東京タワーを読み終え、
角田光代と久々の舞城王太郎を買い込み、読み、
なるたけお家に居たいのですが、何故か公演終わった途端お誘い連絡が続き、
今日は友達に借りてたDVD返しに苦手な渋谷に行く予定です…。