はい、ベタにそんなタイトルで。
やっぱ『東京タワー』なわけです。
映画でなく、本物の方。
最終日には何故だか濱さん修、私はいつも一緒だなと、不思議。
そもそも、いやぁ、こりゃ、東京最終日にはあの時の恩返しとばかりに
「何処行きたい?」「何処行く?」
ってんで、
まぁ、飛行機の時間の都合も考慮し、そんなら東京タワーへと。
だから、あ、不思議でもなんでもないか。
それなのに、なのに、
案内するハズの修と私が大幅遅刻って。
どうよ、これ。
どうなの、私たち・・・。
「いや、もぅ、濱さんホントごめんっっ!!!」つって
着いてみたらば長蛇の列。
展望台行くのに1時間待ちだって。
え、え、東京タワーってこんな混むの??
え?そうなの?
したら濱さん、
「約束の時間の時にはまだこんな混んでなかったけどね。アハハッ。」
?( ̄Д ̄∥)
ごめんなさぃ。
嗚呼、ごめんなさぃ。
しかも「じゃあ近くでご飯だけでも。」とか言い出すもんなから
私「えぇ!?えぇ!?いやいやいやなんとか手立てはないのかっ!!!」って
必死にうろうろすると、
どうやら階段で登る場合はいますぐ行けますよっつんで、
「じゃあ、階段で!!いいじゃん階段でっっ!!!」とか
自分の遅刻をなかったことに!みたいな強引さで押し切り、
いざ、階段で150m!!てな展開。
余談ですが、
実は以前私の知り合いが「体育の日に東京タワーを階段で登ろうではない会」を主催し、
そんなタイトルはついてなかったけどそんな内容で、
参加者は主催者含めた3人なんであり。
しかしながら前日に大雨が降り当日は曇ってましたが、
前日に雨が降ると階段が濡れて滑って危ないんだよってことで東京タワーサイドが
階段使用禁止って言ってて、
なのに諦められない主催くんは「どうしても登らせてはくれまいか。」という電話を
3度もし、
いい加減にしろ的対応をされたらしく、結局集まったはいいが断念。
という、淡くほろ苦で、おばかな思ひ出あり。
まさかこんな形で実現するとは。
ねぇ、知ってますか、東京タワーには「ノッポン(音が出ますょ注意)」というキャラクターがいるのですよ、あなた。
それがね、階段登ってる最中に時々登場するんだけれど、
あ、イラストでね、
それがね「こんな所でへばるな。まだまだだぜ!」(確かこんな)みたいなね、
サングラスかけてそんなこと言ってなかなか優しくないヤツで。
しかも自分は結構サボリ気味で、気の向いた時にまたふらっと現れて
「うしろのオカンも頑張れよ!」とか言うんですよ。
え、後ろにオカンなんかいないっつーの。
で、登り切った所で認定証を貰えるんですけれど、
そこではニコニコと笑顔なノッポン。
ツンデレか?
いやぁ、いい運動しました。
修に至っては、登ることだけが目的だったのか?と問詰めたくなるほどの早さで、
「じゃあ、降りましょうか。」とか言う。
いや、まだ一周もしとらんがなって言って降りない私を諦め、
さっさと一人でソフトクリーム買いに行きましたわ、あいつ。
あ!いや、だから、主役は濱さんっっ!!!
私も下を通り過ぎることはあっても、登ったのなんて小学生以来でして。
その時の記憶で一番鮮明なのが、展望台の大きな窓よりもこれだったんですな。
「うわーっ落っこちたいっ!!」と思ったんでした。
この話すると引かれるんですけれど。
正確には「落っこちたい」ではなく「このまま落ちたら飛べる」という感覚。
と説明しても、
「いやいや、飛べませんから!」といつも諭されますが。
私、その時以来あまりにも高い所、なんちゅうか恐怖を通り過ぎる高さに行くと、
「落っこちたい」と思うようなってか呟いてしまうクセがつき。
そしたらさ、濱さんが「わかる」って~!!♪♪
嬉しいわ、なんか嬉しい。
こんな混雑は、そういえばその日は祝日なんであって、ちょっと納得。
ホント凄い人で展望台の窓が熱気で曇っていて、これは展望出来ませんがなと
突っ込みたくなったりしましたが、
すこぶるいいお天気で、うっすら富士山も見えて密かにちょっと興奮。
後々知りましたが、そこから私たちが「あ~お台場も見えるね~。」なんて
眺めていた観覧車の中には、
曹吾さんとしゅうちゃんとあっこちゃんが居たんだそうな(笑)
暫く遊んで、お昼も食べ終え、無事お見送りが出来ました。
またね。きっとね。
0 コメント