ご来場いただいた皆さま、気にかけてくださった皆さま、
関わってくださった全ての皆さまに、心よりお礼申し上げます。
「カタリ」に変更となり
演目が全て決まってからはあっという間でしたが、
それ以前から公演中止も含めて長い長い道のりで
しかし変更続きで常に新しいことをしている感覚もあり
一歩進んでは二歩下がるような状態で本番へ向かっていきましたが、
(これは、意味は違いますが「カタリ」稽古中でもわたしはそうした状態でした)
こうして無事に幕を下ろすことが出来、本当に安堵しております。
主宰のオカノさんがYouTubeに「カタリ」をUPし始めた頃には、
まさか自分が「カタリ」をやることになるなど想像もしていませんでした。
「カタリ」と「朗読」の違いもよくわかっていませんでした。
しかし、挑戦してみるとこれは
お芝居の基本であり、且つその奥深さに慄きました。
20分ひとりで舞台を背負うことの重み、
あの静寂に包まれた緊張感にくらくらしました。
一からお芝居を学ばせていただきました。
まだまだ初めの一歩を踏み出したばかりではありますが、本番で見えた景色がありました。
そして、兎にも角にも客席にお客さまがいらっしゃること
皆さまと一緒にエネルギーを注ぎ、舞台が完成すること
その力を強く感じました。
この状況下、劇場に足を運んでくださった皆さまには、
本当に、心より感謝申し上げます。
また、気にかけてくださった皆さま、
関わってくださった全ての皆さまに、御礼申し上げます。
寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。
皆さま、よいお年をお迎えください🍊
佐藤祐香
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